イベント制作

人の想いを形に。想い知る、デザイナーもイベント制作者も。

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スマートフォンを普通に使うようになって、約6年が経ちました。

今でも忘れません、初めてスマートフォンを買った時、少し恥ずかしかった。なんかイキってる感がw

この前、部屋を整理してたら出てきた、元祖ガラケー進化モデル「スライド携帯」。

これ、6年前普通にイケてると思ってもってた携帯です。

今見たら、ボタンちっちゃいし、画面もちっちゃい。今持ってたら、ネタになるほど珍しいモノ。

たった6年で、カッコ良かったモノが「ネタ」になる!

たった6年で、こんなに感覚が変わる!人の感覚って「変化」に知らず知らずの内になれている!

すごい。

小中高の授業もスマホやタブレットを活用!
月額980円のスタディサプリとかスゴイ。

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「いつでも、どこでも、簡単に、低価格で、最高の授業を受けられる」が売りのスタディサプリ

スマホとかタブレットで、受験勉強とかテスト勉強をする感覚、今の僕には感覚にございません。

ガラケー時代には考えられなかったことが今普通に目の前で起こっています。

普通にタップして、最高の授業を受けれるし、これから「わざわざ行かなくても体験できる」とか「その場で今すぐ体験」とかどんどん出てくるわけで。

これを見て思ったのが、僕らの制作業界のお話。

今の学生さん達は、面白いコンテンツ・動画、洗練されたデザイン、キャッチコピー、興味を引き付けるサイトで体験できるシナリオ、見やすいレイアウト、問い合わせまでの流れを、子供の頃から自然に日常で体感しています。

そして今は、簡単にウェブサイトや動画を無料で作れる時代。何歳からでも面白いモノを作れるってことです。

だって、基本的な知識は、ググったら無料で手に入るし、勉強すれば誰でも自力でサイトのコードの意味を理解しながらスラスラ読めちゃいます。

イベントだって、会場に来たお客さんと、イベント終わったあとSNSでも繋がって、仲良くなってファンを作っている会社が実際お客さんと一緒に盛り上がっています。

今、ウェブサイト・動画制作を生業としている僕達は、次どこへ向かう?

フォトショップ、イラストレーター、Dreamweaver、After Effect等の、「制作ソフトを使えるレベル」だけのことでいいのか?

ぽいデザインできます。サイトコーディングできます。綺麗なホームページ作れます。面白い動画できます。みんな同じことを言います。

本当にそれだけでいいのか?

そんな会社はたくさんあって、僕の近くでもとっくの昔から価格競争に巻き込まれている会社が沢山あります。

「安くて早くてそこそこのクオリティ」以外の、自分たちの価値を真剣に考えて動き出すってタイミングも、そろそろタイムリミットが来ている気がするのは僕だけでしょうか。

しかも、依頼主の気持ちを聞かずとも、画像やテキストの素材をもらえれば、誰でもぽい制作物ができちゃいます。スマホで動画もワンタップで子供でも撮れるし。

僕はいつも制作の仕事をしてて思うんです。

ウェブサイトでも、映像でも、紙でも、イベントでも、クライアントの想い、その先のお客さんの気持ち、どこまで自分の中に入ってるのか?

どこまで理解して話し合って、手を取り合ってやっていこうとしてるのか??

誰を幸せにしたいのか?

どうやって届けるか?

来店や商品の箱を開けた時、お客さんはちょっとでも感動してるのか??

感動したそのお客さんは、次どうしたらいいの?

細かい!と思うかもしれませんが、それ位クライアントと一緒に、お客さんの事を思って取り組んでいるか?ってめちゃくちゃ思うんです。

だって、クライアントの販促物を作る、「制作」を生業とする僕たちには、技術や知識が商品です。

手にとれる形が何もありません。

だから、

僕がこの記事でどうしても伝えたい事は、クライアントの言いなりになるんじゃなくて、クライアントと一緒にお客さんにハッピーになってもらうこと、喜んでもらうことを、クライアントの担当者や創業者の想いを引き出して、二人三脚で幸せを作っていくこと!!が最重要視点だと思います。そして、始点でもあります。

「クライアントの思い」やその先にいる「お客さんの幸せ」を考えながら取り組むと、クライアントは仲間として迎え入れてくれるし、一緒にお客さんに喜んでもらった時、この仕事してて本当によかった!と思えます。

さらに、打ち上げの宴の酒は格別に美味しいし、「次どうする?」ってまたアツくお客さんのことを一緒に考えられる。

お客さんの幸せを想って動くことは、時代や環境がいくら変わっても、例えタブレットが紙ぐらい薄くなっても、絶対に?たぶん、いや絶対に変わらない必要なことだよな~、っていつも想ってることで自分と向き合ってみた、2016回目の3月28日、まだまだ肌寒い夜のことでした。