テアーモ!

離れの場所でも人が集まってくる「世界のごちそうパレルモ」

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田舎育ちの人にとって、ちょっと歩いただけでお店がある「街」はとても魅力的です。

僕は京都市ギリギリの田舎に近いニュータウン育ちだったので、コンビニでさえも気合を入れて15分の道のりを歩かなきゃいけない。コンビニ行って帰ってくるのに往復30分。

神戸・岡本周辺に住もうと決めたのは、便利そうなのと、昔から縁あってこの街が好きだったのと、大学が近くにあるのと、面白いお店が近所にありそうだから。

住み始めてすぐに、「面白いお店」「特にお店の人とのふれ合い」を求めて、岡本・摂津本山周辺のお店に行きまくりました。

確かに美味しい所はたくさんあるし、便利だし、おねぇさん沢山歩いてるし、「不満がない」と言えばないけれど。。。こう、なんていうか、店員と客の垣根を超えた友達ができるみたいな、自分が求めているお店がなかなか見つからない・・・

そこで、色々ググッてやっと見つけた!

世界のごちそう「パレルモ」

世界のごちそうパレルモ

全然制覇できなかったけど、すごい楽しい企画だと思った「194カ国の料理を制覇する世界のごちそうアースマラソン」という2年間かけて続いた長編企画。

やっと見つけた!求めていたお店☆

ここ最近はバタバタしてなかなか行けなかったけど、見つけてからは定期的に食べにいきました。そして、いつのまにか食べに行くことの目的の他に、オーナーの本山さんに会いに行こう!って感じで、彼女とよく食べに遊びに行きました。

何より居心地が良かったのが、オーナー本山さんの素敵な笑顔と人柄。料理はどれも美味しい!

さらにすごいのが、自身が30カ国を周られた時に、各国で料理を教えて貰いながら旅して、その料理を食べさせてくれること。本山さんにしか出来ない料理、お店、接客という言葉を通り越した人とのふれ合い。

いつ行っても、居心地のいい時間を楽しく過ごしました。

とっておきのお店は、とっておきの友人と。

palermo02

だから、僕はパレルモには、気の合う友人が遊びにきてくれた時に、一緒に行くとっておきのお店になりました。「新しく彼女が出来た!」と富山からやってきた友人カップルのお祝いに、彼女の友人が遊びにくるからと楽しい夕食に、もちろんお互いを祝う日も。

あと、遠方から遊びに来られるお店の大ファンの男性の人に、僕の女友達も紹介したりしたな☆

特別な日、とっておきの日を過ごすときは「パレルモ行こう!」ってなって、しょっちゅうじゃないけれど、たまにすごく行きたくなる、そんなやっと見つけた近くにある素敵なお店。

「2016年3月21日を以って、パレルモは閉店します。」

アラビアンライス

最後に食べたのは「アラビアンライス」。もちろん美味しかったし、本山さんとお話できて本当によかった。

「そろそろパレルモ行きたいね!」って言ってたら、そんな張り紙がお店に貼ってあって、「なんで?」ってなって。。。今日ボクはランチに行きました。なんでお閉店するのか?それが一番知りたくて。

オープン前からお店はお客さんでいっぱいでした。もう、閉店の告知をしてから、昼も夜も予約でほぼいっぱいなんだって。だから今日が最後のパレルモ

もう、お店入って席座ってすぐ聞きました。

「やめてどうするのか?他にお店するの?なぜ??」

本山さんは、いつものゆるやかなワクワクした笑顔で、

「レトルトの販売に力をいれようと思って。あと、他にも構想があってね。」

世界のごちそう博物館

世界のごちそう博物館 レトルトシリーズ。アホスープがにんにく効いててめちゃくちゃオススメです。

それを聞いて、僕はただただ嬉しくなりました。

だって、次の展開を既に形にして動かれていたので、めちゃくちゃ嬉しかった。

世界のごちそうを、お店に来てない人にも届けられるし、パッケージかわいいし、何よりも、本山さんの思い出&体験ストーリーがこの商品に込められているし。思わず欲しくなって、買ったんですけど、パッケージをめくるとその裏面がめちゃくちゃ素敵でした。

世界のごちそう博物館パッケージ裏面

商品ひとつ一つに、この料理の詳細だけじゃなく、考え方、その国の歴史、価値観など、本山さんが伝えたいことが描かれています。今年メキシコに行くから、メキシコのモレを選んだんだけどね☆

これはすごい!!

お店という「形」はなくなるしちょっと寂しいけれど、パレルモのスピリットはまだまだ続きます。

色々食べてみたい、しかもネットで手に入る世界のごちそう☆

興味の有る方は、ぜひ一度食べてみてください!

色んな国の料理のこと、その国のストーリーを教えてくれるのもまた楽しみです。

「世界のごちそう博物館 レトルトシリーズ」はこちらから