イベント制作

制作現場のリスペクト

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1日24時間、1年365日。制作の仕事に携わる人に必ずついてくるのが”締め切り”という「納期」と、伝えたいを実現する「クオリティ」です。

ウェブ制作でもイベント制作でも、「公開日」「本番」に向かってみんな毎日がんばっています。徹夜とか避けたくても、厳しい納期で寝れない日々が続くこともあります。

ほとんどの依頼が、0→1を実現する仕事が多いので、企画段階で「参考」になるものがないときもあります。だから発注者であるお客さんのストーリーや思いを聞くことから始まる、それが制作という仕事。

お互い、人間っぽいところをリスペクトするとこから始まる

そんな時こそ、「発注者」と「受注者」が深く理解しあうこと。社内でも、「営業」と「制作」が、ひとつひとつのプロジェクトのためにコミュニケーションをとることが大事なんだと思います。じゃないと、本当に両者の関係が悪くなるばかりじゃなく、成果物もいいものはできないと思っています。

たまに出会う新規の依頼で、結局、「早い・安い・ぽいモノ」を求めていることが分かったら、悲しいけど断ることが多いです。営業畑の組織にとって、制作物・販促物は売るためのツールで、今すぐ、早く手に入れたいようです。

でも、会社のウェブサイトや販促物、イベントなど、会社の価値を伝えるものは、限られた時間の中でともに理解し合って進めていくようにしています。何でもハイハイ言っているスタンスを取ると、いつのまにか発注者が権力者という立ち位置になってしまいがちだから、

「何のためにそれが必要なのか?」

「それを作ってどうしたいのか?」

「それなら自分たちで、資料作りすれば済む話じゃないのか?」

って、制作のそもそもの意図をはっきりさせることで、結果仕事にならなくてもかまわないと思います。

特に制作会社で働く若手の人たちに対して、上司やお客さんが、やろうとしていることを理解してあげるだけで、そのクリエイターはめちゃくちゃ頑張ると思いますよ☆

一人じゃできないこと、みんなで理解しながら優しくコミュニケーションとりながら進めていける文化を創ること。お互い至らない部分を出し合って認め合えれば、そこからみんなでレベルアップできますよ!

そういう関係を作っていくと、幸せややりがいや協力しか生まないよな、と制作の根本に戻って考えてみた2016年3月17日のまだ肌寒い夜のことでした。