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何かいいこと始める時、いつも最初に紙に描く。

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こんばんは、テアモこと武村です。
2016年の1月~3月は、毎月展示会があっていい緊張感です。
イベントをはじめとした制作の仕事って、一見華やかに見えるかもしれないけれど、実はデスクワークが多くて、とても地味~な仕事が多いんです。準備がほとんどです。

でもね、デスクワーク自体はとても地味なんですけど、頭の中はめちゃくちゃ華やかで創造的☆ずっとそうか?というと、そうでもないけど、「スイッチ」入っちゃうと、時計の針の動きなんて気にならない。プロセスを楽しむ感じで時間があっという間に過ぎていきます。

その「スイッチ」を自分でON/OFFするために、僕がずっとやってきていることは、いつも紙に描くこと。「かく」じゃなくて「えがく」。いつもそこから始まります。

PCを使った作業は最後。「スイッチ」の元は紙とペンでON。

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僕みたいな制作仕事でも結婚式でも、イベント・パーティでも、まずは人の想いや実現したいことをとことん聞きます。その後、一番最初にやることが、真っ白な紙に、頭の中に浮かんだものを描きます。「書きなぐる」、の方が言い回しがあってるかもしれません。

丸めた紙屑だらけの漫画家の部屋のイメージまではいかないけど、紙に描いていくと、人が喜んでいる姿、みんながワクワクしている様子、それに必要な流れやシナリオが点としてどんどん浮かんでくる。

自分なりの文字と図と絵で描きまくる。だから、PCでの作業は描いたラフが出来上がってから取り掛かると、とても作業が早くなると思います。僕はこの「描く」が基本中の基本だと思って昔からずっとやっています。例え絵心がなくても、「スイッチ」が入ったらその人は無敵状態になれるしめちゃくちゃ楽しい。

 

僕が描いた犬。

僕が描いた犬。

 「描く」力を身につければ、なんだってできる。たぶん。

同じ制作業界の人に怒られるかもしれないけれど、「描く」クセというか力を身につければ、めちゃくちゃ仕事にも遊びにも活かせると思います。僕の仕事は、ウェブ制作から始まり、印刷物・映像・イベントと、興味から始めて仕事になっているけれど、PCさわる時間より、紙に描いている時間の断然多い。次に人と話す。最後にPC。やっぱりPCは手段です。便利な道具☆

業界のルールとか、ソフトの使い方とかよくわからないまま(今も?)だけど、それよりも大事なのが土台となる「描くこと」だったり「企画」だったりします。

紙という文明だけじゃなく、もちろんスマホも大活用しています。アイデアがぱっと浮かべば、EvernoteやGoogle Keepを使って、どんどんほおりこみます。もうめちゃくちゃ便利なんですけど、僕はどこかで紙にあえて戻します。

とても原始的な紙とペンさえあれば、本当に何だってできちゃう。本気で思っています。決してムダではない手間のかかるプロセスを経て、実現に向かう行動の地図を自分で作るイメージですね。何かいいこと始めるとき、真っ白なキャンパスに描いてみるだけ。本当に誰だって今すぐできると思います。

描いて動いて実現した、構想図のお話。

ちょっと前、夢の構想を紙に描いて実現しちゃった記事を読んで、僕は本当に心が震えました。
ある田舎の一人のレストランオーナーシェフが、地元を「食の都にする」と目標を掲げました。
地元の食の魅力に気づいてもらうためにまず始めたのが、「これは地元の財産だ」と思う事を大きな紙にどんどん書いたこと。出来上がったのは一枚の構想図です。

その構想図には、「自分が関わること」「個人や企業に協力してもらいたいこと」「行政で取り組んでもらいたいこと」に細かく分かれていて、実現したら塗りつぶす。全部塗りつぶされたとき、「食の都」が完成するシナリオ。それを一人で描き、本当に実現してしまった山形県「食の都・庄内」の有名なお話。

最初は大きすぎる夢に周りの反対がものすごくたくさん出たみたいです。
描いたことの実現のために、経費を切磋琢磨して節約しながら、「描いた構想図」を軸に行動を起こしてどんどん協力者が現れ、最後は実現までもっていっちゃった。

白い紙に行動の地図を描く。そこから、あなただけのストーリーが始まったりするんじゃないかなぁ、と思う訳です。もし、ちょっとでも興味があれば、カフェやお気に入りの場所で自分のために時間をとってあげて、真っ白な紙に描くことから始めてみると、新しい冒険が始まるかもしれませんね☆