Episode of TEAMO

子供の頃、「作ること」で周りが明るくなった。だから僕は作ることを続けている。

作ること、作る人。
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今現在、積み木で遊んでい園児がいたら、僕はちょっと羨ましかったりする。

今現在、図工の授業で「自分だけの版画づくり」に没頭している小学生がいたら、やっぱり僕はちょっと羨ましかったりする。

羨ましいというよりも、微笑ましいか?いや、羨ましいの方があってるかな?どっちもか。

子供は、100%の想像と妄想で、目の前の道具を使って、最高の作品の創作に没頭しているだけだと僕は想う。

僕も子供の頃は、ずっと絵を描いたりブロックで城を作ったりしてました。

自分の空想の城を作るのにハマったり。

母親に喜んでもらいたいから絵を描くのに没頭したり。

子供の積み木や絵やブロックやを作る時は言葉はいらない。

今にも爆発しそうなイマジネーションを、道具で表現するだけ。

今夜は、「作ること」で表現する僕のエピソード。

今晩は、テアモです。

日本語を喋れなかった母。出張続きで家にずっといない父。

僕が物心ついた時は、母親とずっといる記憶がほとんどです。

父は海外出張ばかりで、家にいる時間の方が少なかった。

母親は23歳で、生まれ故郷の釜山から日本語がわからないのに日本にやってきました。

だから、僕が言葉を覚え始めたときに、一緒に「あいうえお」を勉強したのを覚えています。

テレビを見て、一緒に笑って。

僕は毎日絵を書くか積み木で遊んでた。

保育園の時は、母に怒られる時は、日本語じゃなかった。

だから、「怒られていること」は理解した。

ひらがなを覚えた母親は、ひらがなだけの絵本を僕に読み聞かせてくれた。

僕は、クレヨンでその絵本のキャラクターの絵を下手っぴだけど描いて見せた。

そしたら、すごく喜んでくれた。

喜んでくれたのがとても嬉しかった。

嬉しかった記憶が残ってて、何を描いたかは忘れたけど。

図工や数字の算数は成績グッド。国語や漢文はずっとバッド。

小学生の頃、言葉の意味がわからないことが多かった。

沢山の言葉で話してくる女の子には、口喧嘩では100戦100負の戦績でよく半泣きになった。

国語は「1or2」か「がんばろう」で、苦痛だった。

漢文となるとお手上げで、授業も宿題もほったらかし。

レ点って何?今でもわからない。

テストの時は、カンニングしたかった。

高校の時、センター試験で、自分史上最高に勉強したけど、50点もとれなかった。

夏休みの読書感想文なんてゲロはきそうだったので、

本の文章を『』の中に書き移して、

【『(文章・・・)』というところが感動しました。】

って提出したら、先生からノーコメントで帰ってきた。

数字は記号で、計算するゲームと思ってたので、成績はよかった。

図工なんて、最高に楽しい時間で、終わらないで欲しいと思ったくらい毎回授業は遊びのようでした。

図工は遊び時間、数学はゲーム時間。

そんな感じ。

バイトは厨房で料理にはまり、仕事はずっと作ること。

バイト時代に、「ここのパスタ、会社で美味しいって言われてるよ」

って言ってくれた近くのスーパーのオネェさんの一言が今もどっかで心に染みていて。

そういえば、料理も言葉がいらない。

目の前の食材を切って焼いて食べたら、美味しいか不味いか。

料理を作って、美味しいって喜んでくれる人が、週に何回もきてくれる。

 

今の僕の仕事は「作ること」です。

よく何屋?って聞かれるけど、「作ることをする人」です。

僕はWEB制作業界から、社会人として働き始めたけれど、仕事の幅が広がると、紙媒体、映像、イベントと、ちょうどベンチャーだったそこの会社が色々やらせてくれました。

ただ、この頃になると、
アドビだかアドベだか分からない横文字のソフトというものの操作を覚えることが楽しくてたまらなかった。

けど、ソフトは「手段」で、ソフトの操作は「手段の手段」で、結局そのソフトを使って、人や会社に利益をもたらさないと意味がないよね、と。

もちろんソフトをうまく使えることは大切だけど。

周りは、「この機能がどう」とか、「SEOがどう」とか、そういう手段ばかりに意識が傾き、肝心の利益とか成果とか、喜びとかが、最後尾で突っ立てるという状況にモロ違和感もあり反対して、上司に怒られたり、綺麗事だよとか言われたりしたけど、

「いやいや、そこはブレたらあかんやろ。は貫かないと。」みたいな感じでした。

手段だけで、本当の笑顔は生めないのに。昔の僕の職場環境は。ですけどね。

自分の商品やサービスが、心から大好きな人たちの制作物を「作ること」

金のためじゃ!!!!

それが全面に顔に書いてあるかどうかは、色々話してると匂いとかで分かってしまいます。

(匂いというのは、想いとか情熱、社員さんの顔色・ワークスタイル、心の声とか”本音”や”つもり”を総称して、匂いって言ってます)

売上とかお金。めっちゃ大事ですよ。いや、当たり前の話で。

僕の仕事は、依頼主がいないと成り立たない仕事なんで、仕事に取り掛かる前に、結構聴き込んで話し込みます。

自分の商品やサービスに思い入れとか情熱とか愛を感じた時点で、僕は惚れ込んでしまって、一緒に喜んでほしい人に届けて広げていく。その時のパワーは自然と無限大です。

例えば、最近で言えば、「病院にお世話にならない健康な生活を送ってほしい!」って本気で想い、動いている人達は、日々思考錯誤して動き、だめなら次の手を繰り返し行なって、結果、沢山の人が会員になっていて、今も増え続けています。

結果が出た時、担当の方と僕だけが喜ぶんじゃなくて、関わっているスタッフ全員と、そのお客様もウキウキしながら通うのを楽しみにしてくれています。

関わっている全員が、主役のように、お客さんと二人三脚でサポートにまわり、日々活動している。

だから、僕の仕事は「作ること」です。

依頼主のハッピーなシーンを共有して、膨らませて、言葉とアイデアと意見と写真と映像と空間などで協力しあいながら表現することです。

逆に、僕にはそれでしか食べていくことはできません。

新しいカフェもそう。新しい空間で何が作れるか?

それはそれで、今から楽しみだし、まだまだこれからだけど、「作ること」の仕事は、子供の頃、描いた絵を見てくれた母親がめっちゃ喜んでくれたあの頃の延長線上と同じだと思っています。

だから、僕は作る人。

言葉は今も日々練習中です。本読んだりして。まだまだこれから、一生続くな。

なんせ、人生でまともに読んだ本が、17歳の時に読んだホラー映画で有名な「RING」ですから。

流石に、読書感想文は書かなかったですけどねw