Episode of TEAMO

ずっと語り継がれている1100年前の祖先の話/ルーツの話02

ルーツの話(王建)episode of teamo
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少しでも、自分のルーツを知って理解することは、自分を知ることに繋がる、と僕は思います。

僕は、子供の頃から祖父母や親からルーツの話をきく機会がとても多かったからそう感じています。そんな根源の話を色々聞いていると、何かモノゴトを考える時も、根源を探ろうとする癖が勝手についていたりします。

これは、僕の母方のおじぃさんの、もっともっと前からずっと語り継がれている、約1100年前に繋がる話です。

母方のおじぃさんの苗字は「田(でん)」。「田」の両サイドの縦線2本を取ると「王」。

王家。田家。全家。玉家。

僕にとっては子供の頃から聞かされてた耳タコ話でした。

でも、20代後半になった頃、「おいおい、ちょっとまてよ。これって、すごいことやん!」って思って、そこから色々調べまくりました。

その話は、母方のおじぃさんの苗字「田(でん)」がルーツのこんな話。

「ワシらの祖先は、ずっと遡っていくと王家の血スジを引いている。昔、時代が変わるときに、王の血を継いでるものは皆殺しにされた。ワシらの祖先は、命からがら逃げ延びた。生き延びるために、『王』という漢字の両サイドに縦線を2本入れて、『田』として生き延びた。だから、この話は先祖代々ずっと語り継がれてきたし、これからも語り継いでいってほしい。」

耳タコ話だったけどこれ、ホントならスゴイ!

他に、『王』の上に『人』を書いて『全(ぜん)』。『王』の中に『、』を書いて『玉(ぎょく)』。この人達も、同じく逃げ延びた苗字らしい。

後々、韓国や中国の苗字の繋がり力は強いってことを聞いたり調べたりして知りました。

日本の「佐藤さん」「田中さん」「山田さん」は、韓国でいうところの「パクさん」「イさん」「キムさん」。「田(でん)」はとてもめずらしい苗字と聞きました。

母が日本に来た時、たまたま別の「田(でん)」さんに出逢い、色々サポートしてくれたらしい。苗字だけで、金銭的にも精神的にも助けてくれたって言ってました。

ということは、僕は王家の末裔らしい(笑)

韓流ドラマになってた「太祖王建」

太祖王建(わんごん)

数年前に初めて知った。。。ご先祖さまがドラマになってたなんて。。。

王建(わんごん)という王様は、高麗(こうらい)<位918-943。>という約400年続いた時代の初代君主の名前。

王建(おうけん)

王建ってこんな人(Wikipediaより)

ドラマは高麗の始祖王建(ワンゴン)を主人公に、後三国(新羅、後百済、後高句麗)の英雄たちが覇権を争った高麗の三韓統一までが描かれているということだけど、全部で200話の超大作!観るの時間かかるな(笑)

両親は、全部見たとのことなので、僕も見ます。寝不足が続きそうな予感(笑)

僕は王氏滅族で逃げ延びた末裔

歴史マニアの父親から、僕らのルーツの話をたくさん教えてもらった。僕の父は僕の100倍自分のルーツを調べていたという事実。たくさん読んだ歴史書や、実際に韓国に行って調べた中で、「これが一番わかり易いよ」ってもらった本がこれ。

ルーツと歴史を知る

そこには、紀元前の、あの漫画キングダム・秦の始皇帝の話よりも昔の話が書いてありました。なんか壮大過ぎるけど、スペクタクルな時代の流れで、自分には色んな大陸の血が混ざってそうだなぁ。元をたどったら皆そうだろうけどね(笑)

日本と韓国と中国の年表

気になったのが、王氏滅族の話。

約400年続いた高麗時代も終焉を迎え、新たな時代は李氏(りし)朝鮮時代。

この時、李成桂という王様に変わってから、前時代の高麗「王家」の血を根絶やしにする活動が行われたという事実。

ここで、発信された情報が、「王氏のみんなに一つの島をあげるから、みんな集まれ~!」という。それを信じた多くの王氏達は、船に詰め込まれて、航海途中に船が沈没。元々、沈むように細工された船でに乗らされた王氏達は、ほとんどが亡くなったと言われています。(一節では15,000人以上)

それでも、山へ街へ逃げ切った700年前の祖先は、苗字を替え生き延びた。

マジ、スペクタクル!すごい。

祖先の話は事実しか分からない。

タイムマシーンでもない限り、遠い昔にはタイムスリップすることもできません。韓流ドラマでドラマチックに描かれていたとしても、この話は歴史書に書かれている一つの事実で、五感全てで感じることはできません。

たまたま祖父母から、両親から語り継がれている話を聴けて、僕はとてもうれしいですが、それよりも前の祖先の話は、起こった出来事の事実としか捉えることができません。100%の実感は難しいです。

だから、五感全てで感じることができるのは、両親や親戚、祖父母の話。

自分の一番近いルーツは、両親です。

両親のルーツは、祖父母や親戚だから、今みなさんの両親や祖父母・親戚が健在ならば、昔話を聴くということは、実は自分にとっても、これからの自分の世代にとっても、とても大切なことだと思います。

僕は、今の両親の子に生まれたことが、マジ誇りです。僕は両親の話を沢山聞いたし、今も会えば色々聴いています。聴けば聴くほど、自分が両親の性格を受け継いでるなぁって思うことばかり。

僕もまだまだだけれど、両親を1人の人として、沢山話を聴けば、もっともっと自分を知れると思います。

親は、どんな子供時代を過ごしたのか?両親は厳しかったのか?優しかったのか?学生の頃、親のことで嬉しかったこと、辛かったこと、親(祖父母)から受けた影響、語り継がれていること、口癖、嬉しかった出来事など、もう色々聞いたら、両親のことを1人の人間の物語として捉えることができたら、とても愛おしく好きになるかも知れません。

またまた、長いブログになりましたが、僕がここでルーツの話を公開するのは、自分のルーツを知れば知る程、パワフルに楽しく優しく生きていけると思うから。それが一番僕なりにお伝えできることだと思っています。

少しでも、親や祖父母の人生を深く理解して、自分のこれからの人生が、自分に根ざしたオリジナルの人生を歩めますように。マジ、そう思います。長文読解、ありがとうございました!